梯子を外して梯子をかけて

梯子をかけたり外したり、下で仕事をしてますが、のぼってみたりはいたしません。
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ふぃーぶぁーしようぜ
北京原人 Who are you?
北京原人 Who are you?




兄がパソコンを買い換えるので、この際だからフォルダの整理でもしようと思いたった。昔はショートカットを作成したサイトにはほぼ毎日通っていた律儀な私も、ここ何年かで巡回サイトが固定化されてしまい、「良く行くHP」と銘打たれたフォルダ内のほとんどは、閉鎖しているか、三年くらい更新がなされていないHPへの旅路となっていた。「良く行くHP」という言葉がデスクトップに広がる無明の残骸にそっと華を添える。少なくとも私の内では栄華を誇ったHP達が、気付かぬうちに移いでゆく時の合間に骨と化し、それをゴミ箱へ運ぶ行程に、何らかの無情を込めずにはいられなかった。このHP達に、ただ空しさを噛締め、遅ればせながらの別れを告げる、というのも悲し過ぎる。私はせめて関与する事のできなかった時の共有をはかろうと、「送る言葉」をサッチモ風に口ずさみ、ゴミ箱を空にする。


ぐぅんれ〜なんずんむぅん〜ぁまんぢぃのぅ〜(全ての文字に濁音をつける感じで発声)


全てを整理し尽くしたころには酸欠状態になっていた。


続いては画像フォルダと、私が地下潜伏時代にジオシティでちびちびと書いていた日記の整理に取り掛かる。2000年のエロ画像と、2006年のエロ画像の被写体が、どんどんと低年齢化していること以外、注目すべき変化はない。画像を煽すのは死んだ後でも御免被るため御見せすることは出来ないが、ロリからペドへの流れがこの6年に集約されていた事は確かだ。思えばヘドロに覆われた川に放射能が帯び始めたような、とんでもない時代の潮流に、その身を任せていたのだと実感する。囚人服をまとっていない今の私が虚実のように感じて仕方ない。夢ならば、是非とも覚めないで頂きたいと心から思う。


日記のほうは、年月日を隠せば今でも通じるような内容だった。進化は老いと剥離した場所に身を置くが、かといって老いはどうかと言うと、私と同じ歩調で歩むことを拒んでいる。一日の記録を何個か複製し、記されている日付を流れ作業のように水増ししていけば日記になるのだ、パソコンを通して姿を現した過去の自分はそう言いたげに、内容の薄い、教養の片鱗すら垣間見せない怒涛の随筆を記録している。この文章には、私の中で少しずつだが構築されていた書く事への自信を、根本から否定する力があった。追憶は決して年寄りの営みではない。


唯一、変化が見られるのは、「HP」の「P」を、過去の私は「p」と小文字に書いてるくらいか。もちろん、今の私はHPのPを小文字では打たない。うん、これは進化と指呼できる代物かもしれない。いちいちHPをHpと表記されては、なんか知らんが、見てるこっちがイライラしてくる。ロリで妹でペチャパイで、ニーソでブルマで御兄ちゃん大好きっ娘なのに、持ってる携帯はベッキー並にストラップだらけって感じのイライラしてくるpだ。凄く苛立たしい。Hpじゃ元素記号に見える。確かHは水素でPはリンだったはず。リン化水素?このHPは有毒ってことを暗示しているのか?陰口にしたって、いくらなんでも陰険すぎる。


今日一日はそんな事を思いながら、フォルダを開いてはゴミ箱、ファイルを開いてはゴミ箱を繰り返した。一日かけたおかげにも関わらず、消去した容量は1GBに達していない。無意識がもの凄くおかしい文法を編み出した。「一日かけたおかげ」の接続が「にも関わらず」である。この反射的に書いた文章が少し気になったので、外付けHDの残りの容量を確認してみた。空き容量は約200GBある。使用容量は約100GB。そのうち70GBはiriaで適当に落としたパツキンエロ動画で、10Gは世にも出せない画像集、残りはMP3の音楽と、今まで作成した一発ネタのクソ画像が大半か。


さっきまで凄く汚く感じたローカルディスクの中身が、限りなく小さいゴミ屑に見えてきた。確かに外観はスッキリしたし、お気に入りのHPも多少混同していたものがあったので、ゲーム系はハッキリとゲーム系フォルダに、情報系は情報系フォルダに分けたから、見たいHPをどこに置いたかと忘れることもない。しかし手間の割りには見返りが少ない気がする。私的には整理が終わった瞬間、家の近くの電柱に雷が落ちて、画面が一瞬暗くなった後、癲癇を起こしてしまいそうなほどの光りを発しだし、ムッチムチのネットの妖精が「ToLOVEる−とらぶる−」なみの裸体率で現れるという展開が無きにしもあらずだろうと考えていたんだが。ここらへんのボケも「Iが止まらない」か「とらぶる」かの差異はあれ、昔から進化が無い。そういえば顔も北京原人から進化の過程が見出せない。不意に私が死んで、この日記がもしも映画化されたら、さぞくだらない映画になるだろうと思った。

北京原人はそんな映画。
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