梯子を外して梯子をかけて

梯子をかけたり外したり、下で仕事をしてますが、のぼってみたりはいたしません。
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黒沢に思う
黒沢が打ち切り最終回を迎えてて、コンビニにいながらにして失禁寸前だった。ビッグコミック片手に茫然自失、意気消沈、阿鼻叫喚、ただただ立ち竦むしかない。近年、ジャンプ以外でこんな最終回を迎えた作品は見たことが無い。無頼伝・涯以来の福本節が炸裂している。福本ファンならずとも、最終回は必読必死だろう。是非ともアジフライを肴に軟骨の唐揚げを食しながら読んで欲しい。

それにしても黒沢が打ち切りになるとは思ってもいなかった。鳩が豆鉄砲を二指真空把
で打ち返し、その豆が刺さってる私の眉間に向かって糞尿を垂れ流している岩本虎眼大先生が涎小豆の儀を執り行おうとしてるくらいの衝撃である。作者が忙しくて、黒沢の執筆に手が回らなかったのか、それともビッグコミックオリジナルで連載するにはあまりに意欲作過ぎたのかわからないが、ただただ悲しいばかり。定期的に購読はしないし、どちらかと言えば吉田戦車のフロマンガ目当てで読んでいた所もあるが、ビッグコミックオリジナルという、どちらかと言えば購買層を選ぶ雑誌に、安心感と懐の深さを感じたのは黒沢の存在があったからだろう。

そんな作品がこんなに早く終るとは。しかもあんな終り方で。確かに長く続くような作品じゃ無かったが、唐突過ぎな印象は拭えない。もう少し、最終回に向かうなら最終回に向かうなりに、じっくりと話を作って欲しかった。まぁ黒沢らしいといえば黒沢らしい終わり方だったかもしれないが。そもそも福本にマトモな最終回を期待するほうが間違いなのかもしれないし。

あぁ、それにしても年々、大好きな漫画の数が減ってる気がする。黒沢を終らすよりも、アカギを早く終結させたほうが良いと思うんだけどなぁ・・・。アカギ好きとは思えない発言だけど、近頃のアカギに昔のような痺れ方はしない。
| 漫画 | 19:47 | comments(0) | trackbacks(3) | pookmark |
批評でも感想でもない
最強伝説黒沢 9 (9)
最強伝説黒沢 9 (9)
福本 伸行


左足首を負傷して一週間とちょっと経ったけど、変わったのはカレンダーの日付くらいで痛みそのものに変化がない。いくら神経を搗き立てのモチで包んでその上からトリモチを塗ったくったような鈍感な私も、さすがにこの事態には何かしらの危機感を持ち始めた。


というわけで先週、黒い噂が絶えない近くの病院に行ったんですが、その結果が昨日、西田ひかるの誕生パーティーなみの盛大さで発表されました。精密検査の結果、どうやら足の腱がイカれた僕のベイベーらしく、三週間は安静にしてなくちゃメ!らしい。


それは美人女医(AV女優・西川史子)とのくんづほぐれづ淫内検査を心待ちにしていた私としては、まったく予想だにしていなかった御話だった。ハトに散弾銃をぶっ放したような面持ちで髭面眼鏡の話を聞いていたのだけど、進入角度がもうちょっと違ってたら断裂してましたね〜とか軽く言われて、おもわず北に核ミサイルを持たせてしまったアメリカ顔である。進入角度が少しずれたら断裂って。断裂・イカれる・断裂の三択で、無傷の選択肢がないのかよ。隙間産業もビックリな隙間イカれ具合だ。足は折れたけど高さ70mの鉄橋を渡らずに済んだので最初のBrave Men Roadで落ちといて良かったぁ〜的な発想じゃないか。どこぞの会長にこの左足を小突かれてウヒウヒ痛がると金を貰えるってんなら別にそれでも構わないけど、小突いてくれる会長がいないんだから怪我の功名外だよ。奇跡的な普傷だ。奇跡的なのに軽傷じゃないところが憎たらしい。


とにかく安静が第一と言われたので、一旦、ここ一週間の就活スケジュールはキャンセルし、しばらくはベッドの上に横たわり、黙々と録画ビデオの消化に励むことにした。考えないようにしようと思っても、あぁ、こうしている間にも世間の皆はこの夏を謳歌しているんだろうなぁ〜とか無意識的な不安にかられてしまうので、ビデオを見てもまったく記憶に蓄積されない。暇なときに見ようと録り溜めていた第1期のドットhackも、いまだに「民族衣装が多いアニメ」「乳率は高いのに乳揺れが少ないアニメ」くらいの知識しかないくらい集中できてない。終いには「これ、第二期作られるほど面白い話なのか?」とか凄く失礼なことを思っていた。


しかし、よくよく考えてみると足首を怪我する前もベッドの上が主たる営みの場だったし、ビデオのラベルに「ドットマック・ぼる1」と太ペンで書いているドナルド好きなんで、これはこれで動かない理由が出来たのだから有りなんじゃないか?そしてここまで公然と間違うような作品を君が楽しめるとでも?とも思っている。更に足首負傷を理由に昼飯を作らず、出前のピザを頬張りながらブログを更新するのもなかなか満更じゃない充足感がある。これは、ほんと、いよいよ「北海道を代表する」なんて冠がつきかねない堕落っプリ。ヤバイヤバイ。この休みを起として勉強しておかないと、ほんと、いよいよ、である。


そんなニート間際の人が将来の勉強のために読む漫画が黒沢です。
| 漫画 | 12:29 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
ドロヘドロを読もう
漫画って素敵ですよね。


あらゆる可能性、あらゆる示唆に富んでいながら、子供も大人も手軽に楽しむ事が出来る希少な娯楽媒体です。娯楽という言葉をそのまま漫画に直結させても、決して言い過ぎでは無いと思います。


齢21にもなる私ですが、幾年月日が過ぎようと、漫画のない生活なんて考えられませんし、おそらく、そんな時代はこないでしょう。そう断言できるほど、漫画は私の生活レベルに根差しています。


たまに「漫画は子供の読むものだ」なんて言葉を耳にしますが、こんな素っ頓狂な言い分はありません。薄ら惚けた物言いもあまりに大概です。漫画は少年ジャンプか快楽天くらいでしか載ってないと思われちゃ心外ですよ。


どんなモノにも千差万別は付きまといます。手塚治虫しかり、横山光輝しかり。大人になってから本当に楽しめる作品なんて星の数ほど存在するのです。


ザ・シェフは大人になってから読むと、その面白さに気付くのです。クッキングパパは大人になってから読むと、その安定感に驚くのです。美味しんぼは大人になってから読むと、初期の栗ちゃんの可愛さっぷりにトキめくのです。それもわからず漫画を誤謬する知識人気取りの輩ときたら!


そんな激甚を心に宿しながらも人の風采が気になって「漫画ゴラクって面白いよね!」と大きな声では言えない「近代麻雀」定期購読組みに、私が強くお薦めしたい作品が「ドロヘドロ」、これです。


何だか薦める対象をピンポイントに絞り込みすぎて、針穴に弾道ミサイルを通すような気分がしますが、この作品が掲載されてる雑誌が「月刊IKKI」ですから、絞り込みすぎなのも無理はありません。


だってジャンプが発刊された次の日に「ナルト」ごっこをやる小学生がいたとしても、IKKIが発刊された次の日に「フリージア」ごっこをする小学生はいません。小学生が「影分身の術」は使っても、「擬態」を使う奴などいやしません。いたらいたで自分を弱者と認知するの早すぎです。なんでよりにもよって「擬態」を選ぶか。


話は逸れましたがドロヘドロ。もうタイトルからして、そこらのオチャラケた代物とは醸し出す空気が違います。「ドロヘドロ」。宇宙猿人ゴリを眺めながら、ついつい「レッドアンドブラック、レッドアンドブラック」とでも歌いだしたくなるような題名です。血肉沸き立つものを感じます。


題名に負けず劣らず、内容も素晴らしいの一言。まず最初の1ページ目からトカゲ男(主人公)が人の頭を食らってます。何の説明も無しに食らってます。トカゲに甘噛みされてる松村君(頭食われてる人)のビクビク感といったら。こいつは新手のカービーです。


あと出てくる女、出てくる女、全員可愛くありません。パッと見、男としか思えない奴が女だったりします。むしろ男の方が可愛いときがあります。絵が下手というわけではなく、可愛く書く気毛頭ゼロの男気がつまった漫画なのです。筋肉あり、乳ありのマッドビル。そこらの名ばかりの格闘少女は道をあけて然るべきです。DOAなんて糞ですよ。闘う巨乳=筋肉なんです。


しかし別にガテン系の女性ばかり出てくるわけじゃございません。数あるニーズに答えられるよう、ペチャパイだって出てきます。もちろん、性格は天然系。ペチャパイ+天然系なんて大きいお友達には生唾ものですよね。しかもご安心なさってほしいのは、優子りんのような「狙って天然やってます」という薄ら寒い感じはありません。「アイム・ハングリー」と言って人間を食おうとするほど天然ですから、この漫画、カニバリズムしすぎです。


食べると言えば、この漫画に欠かせないのは餃子。マザー2で好きな食べ物を「餃子」と設定したくらい餃子の登場頻度がハンパじゃない。恐らく、単行本1巻分で、中華一番マオの全巻分の餃子は出てきます。餃子じゃなくとも、食べ物を食ってない章がありません。多分、作者は飢餓状態で漫画を描いてるんでしょうね。とある和月先生とは対極をなしてます。臓物をぶちまける画風は似てますが。


このように、どこからどう見ても素敵エッセンス丸出しの「ドロヘドロ」。読まない手などありません。せっかく漫画大国・日本に生まれたのだから、村上春樹訳のライ麦畑なんて読むより「ドロヘドロ」。ドラゴン桜を見て行けもしない東大に思いを馳せるより、「よしの」の餃子でも食いながら「ドロヘドロ」を読むビューティフルな日々を過ごしてみてはいかがでしょうか?ほんと、掛け値なしにお薦めです。




まぁ最後までこの文章を読んでくれてる人がいればの話ですが。
| 漫画 | 09:46 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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